意外なところで見つかる隠れ糖尿病

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こんにちは☀️
訪問看護師のまよっきです!!
今日は「糖尿病」についてのお話です。


訪問看護の利用者さんには、糖尿病を患っている方が多くいらっしゃいます。
ある利用者さんが「足が痛くて整形外科を受診したら、糖尿病だと分かった」とおっしゃっていました。
これは実は、そんなに珍しいことではありません。でも、ふだん病院にあまり行かない方にとっては、ちょっと意外な話ですよね。
ということで今日は、
なぜ整形外科で糖尿病が見つかるのか?
というテーマを少しお話ししていきます。

健康診断でわかる糖尿病

糖尿病は、約半数の人が健康診断で発見されるといわれています。
そして、糖尿病と診断された方のうち、自覚症状がなかった人も約半数
つまり、「知らないうちに進行していた」という人も少なくないんです。

糖尿病の主な症状とは?


血糖値が高い状態が続くと、
・のどの渇き
・多飲(たくさん水を飲む)
・多尿(おしっこの回数が増える)
・体重減少
・倦怠感(だるさ)
といった症状が出てくるようになります。
しかし、これらの症状もすぐに現れるわけではなく、かなり進行してから気づくことが多いのです。

放っておくと怖い!糖尿病の合併症


糖尿病を放置すると、「合併症」と呼ばれるさまざまな病気を引き起こすリスクが高くなります。
主な合併症は以下の3つです:
1️⃣神経障害(しびれ・痛み・感覚が鈍くなる)
2️⃣網膜症(視力低下、最悪の場合は失明も)
3️⃣腎症(腎機能低下、透析が必要になることも)
これらは、血管が細い場所に症状が出やすいという特徴があります。

整形外科で糖尿病が見つかる理由

先ほどの利用者さんのように、足の痛みやしびれで整形外科を受診した結果、糖尿病が判明するケースがあります。
これは、糖尿病による神経障害が原因で、足に異常を感じることがあるからです。
利用者さんは、「まさか足の痛みが糖尿病と関係あるなんて思わなかった」と驚いていました。

糖尿病は予防がカギ!

糖尿病は、予防や早期発見がとても大切な病気です。
今、健康だと思っていても、生活習慣の中にリスクが潜んでいるかもしれません。
訪問看護での体験を通して感じるのは、
もっと早く知っていれば、もっと元気でいられたのに」という声が多いこと。
今日からできる健康習慣
今からでも遅くありません!
以下のような生活習慣の見直しから始めてみましょう。
✅️バランスの良い食事
✅️軽い運動を習慣にする
✅️ストレスを溜め込まない
✅️定期的な健康診断
大切なのは、小さなことをコツコツ続けることです。


最後に
誰かの経験が、自分や大切な人の健康を守るきっかけになりますように。
健康は、未来の自分への「最高の投資(健康資産)」です!
訪問看護での経験を共有していくので、楽しく健康づくりしていきましょう!

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